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- ワーホリはカナダが良さそう
- カナダにワーホリに行くから情報収集しなきゃ
- カナダに行く前に日本でやっておいたほうがいいことってある?
「カナダで生活してみたい!」と思い立ったものの、現地の状況や手続きなど調べることがたくさん。
この記事では、ワーキングホリデー(ワーホリ)でカナダにいこうと検討している人に向け、知っておいた方がいいポイントをご紹介します。
- この記事を紹介するのはこんな人
- ▶カナダの自然に魅了されワーホリでカナダへ。
▶ワーホリ中は、カナダ西部を点々としながら、ツアーガイドの仕事をしたり、山登りなどのアウトドアを楽しむ。
▶ワーホリ終了後は日本で就職するも、カナダに戻ってきたくなり、バンクーバーのカレッジを卒業➜2022年永住権を取得。
▶現在はカルガリーの現地企業で働きながら、カナディアンロッキーでアウトドアを満喫中。
(カナダワーホリの前にはオーストラリアでもワーホリ経験あり)
カナダ在住のわたしが、ワーキングホリデーの経験をもとに現地のリアルな情報をお伝えしていきます。
この記事をよむことで、「カナダワーホリの準備の手助けになるような情報を知る」ことができます。
ワーホリビザは「仕事・勉強・旅行」何でもできる無敵ビザ
海外で生活するとなると、ビザ(滞在許可のようなもの)が必要となります。色々な種類のビザがある中で、最強で無敵なのがワーホリビザです。
ワーホリは18歳~30歳までの若者に、その国の文化や生活を体験してもらうのが目的。ワーホリビザで1年間滞在できます。
無敵な理由は例えば、ワークビザだとビザをサポートをしてもらった所でしか働けなかったり、学生ビザだと仕事(アルバイト)するにも勤務時間などに制限があったりします。
ワーホリビザはどんな仕事をしてもOK、学校に通ってもOK、旅行してもOKと自由度MAXのビザ!
カナダワーホリの特徴
ワーホリができる国は他にオーストラリア、ニュージーランド、イギリスなどが人気ですが、カナダの特徴はつぎのようなものが挙げられます。
- 自然との距離が近く、アウトドアが日常に溶け込んでいる
- 移民大国なので、様々な国の文化を経験できる(特に食事)
- よって第2言語で英語を話している人が多い(住むエリアによる)
- 良くも悪くもアメリカの影響を多く受けていて、最先端な経験ができる
- 寒い、寒い、寒い
無敵ビザでみんなはどう過ごしてる?
自由度が高いワーホリビザ。ワーホリ期間中の過ごし方は人それぞれ。
これまでワーホリで出会った人も様々な過ごし方をしていますが、よくある王道パターンはこんな感じ
1-2ヶ月目 語学学校に通う
3-11ヶ月目 仕事
12ヶ月目 旅行
私も初めてのワーホリ(オーストラリア)はこのパターンでした。1年で日本に帰ると決めている人に多いパターン。
ワーホリ後に移民を目指す方へのTips
ワーホリビザの最強の強みとなるのが「どこでも仕事ができる」というところ。ワーホリ中はなるべく仕事の期間を長くすることで、移民やワークビザの取得に大きく近づきます。
どうしても学校に行きたい場合は学生ビザorビジタービザで行き、学校が終わるタイミングで現地でワーホリビザに切り替えも可能。
また、旅行したい場合もワーホリビザが切れるタイミングでビジタービザに現地で切り替えることができます。
わたしは学生ビザで入国して、現地でワーホリビザに切り替えたよ!
そうすることで1年以上の滞在も可能に!
仕事
ワーホリはどんな仕事をしてもOKです。レストランやカフェが人気。
英語力が高いほうが仕事の選択肢が広がりますが、英語力に自信がなくてもディッシュウォッシャーやハウスキーパーなどの裏方の仕事もあります。
私はレストランのサーバー、工場、ツアーガイドをしたよ。
仕事をゲットするにはレジュメ(履歴書)や面接の対策も少ししておいたほうが良いです。
勉強
ワーホリでは6ヶ月までの就学が許可されています。
語学学校は英語をしっかりと学ぶ場としてだけではなく、いろんな人との出会いががあります。
わたしの場合、お金もかかるし、オーストラリアでワーホリをしたことがあったので、カナダでは語学学校に行くのか悩みました。
が、同じ境遇の友達ができて、お互いにいろんな悩みとかを相談できるのがわかっていたので、結局カナダでも語学学校に行くことに。
いまだに連絡を取り合う友人がたくさんでき、語学学校にいって良かったと思っています。
旅行
ワーキングホリデーと呼ばれる通り、ホリデーを目的にされたビザでもあります。ワーホリ後は長期で旅行するチャンスもなかなか無いので、この機会に色々な場所を訪れましょう。
広大なカナダは場所によって見どころもたくさんあるし、アメリカも近いです。特にカナディアンロッキーはカナダの象徴的な場所なので、ぜひ一度は訪れてほしいです。
カナディアンロッキー(キャンモア)でツアーガイドの仕事をする前には、バンクーバーからユーコン準州へロードトリップしたり、仕事を辞めたあとはアメリカのグランドサークルに3週間のロードトリップをしたよ!
どこに住むか?
- 都市部に住むか?田舎に住むか?
- 日本人がなるべく少ないところがいいか?
広大すぎるカナダは住む場所によって気候も違ったり、住んでいる人たちの特徴も異なったりと選択肢がたくさんあります。
これまでバンクーバー、カルガリー、キャンモアに住んだことがあります!
住む場所を決めるポイントは、
- 何をしたいか
- 車を持つか
- 寒さに耐えられるか
この辺りを考えていくと候補地が絞られてくると思います。
何をしたいか
「カナダワーホリで何をしたいか」という目標から場所を決める。
英語が話せるようになりたいといった目標は正直カナダのどこに住んでも挑戦できます。「英語を使いながら+アルファでこれがしたい!」という目標を立てると、それならここだ!という場所が絞られてきます。
特に小さな町はやりたいことをやりに来た人たちが集まる傾向にあります。
例えばアウトドアに挑戦したい人はウィスラー、スコーミッシュ、バンフ、キャンモアなどの町にいくと、同じくアウトドアをしに来ている人たちとの出会いがたくさんあります。
車を持つか持たないか
カナダは車社会。日本と違い、車での移動を前提として町が造られています。
バンクーバー、トロントといった電車やバスが発達している都市以外は、車がないと不便極まりないです。
カルガリーは電車はあるけど、バスの本数が少ないです。電車の駅近く以外に住むなら、車を持ったほうがカルガリー生活を何倍も充実させることができます。
バンクーバーでは車は持たず、大きな買い物や遠出をするときはシェアカーを使っていました。
寒さに耐えられるか
イメージ通りカナダの冬は寒くて厳しいです。屋内はどの家もしっかり暖房がついていますが、真冬で一歩外に出ると寒いを通り越して痛い!ということもよくあります。
「日本では体験できない寒さ」をいい経験だと思うか、「寒いのはゼッタイ嫌!」と思うのかは人それぞれですが、実は日本の冬より暖かいところもあります。
バンクーバーやビクトリア周辺は、真冬でも氷点下になることはまれで、雪もほとんど積もりません。どうしても寒さに耐えられないときはバンクーバー辺りがいいでしょうね。
ただし、冬のバンクーバーはとても雨が多く、別名「レインクバー」とも言われていますのでご注意を。
いまはカルガリーに住んでいるけど、以前住んでいたバンクーバーと比べ、雨は降らないし、寒いけど快晴の日が多いからカルガリーはおすすめ!生活費も安いしね
インドアの趣味を見つければ寒い日も家に引きこもればへっちゃら!
お金はどうもっていく?
日本で貯めたお金をどう持っていくか?主な方法としてはつぎの3パターンがあります。
- 最低限(10万円)ほどは現金で持っていき、現地で両替。残りはクレジット決済用に日本の銀行に残しておく
- カナダの銀行口座を作り、送金
- すべて現金で持っていき、両替。その後カナダの銀行口座を作り入金
③はリスクが高いので、おすすめは①と②の合せ技です。
クレジット社会のカナダは現金を使うことがほとんどありません。日本のクレジットカードでほぼすべての決済をすることが可能です。
そうなると、①でいいのでは?と思うのですが、カナダで銀行口座はつくったほうが何かと便利です。
- デビットカードがもらえる
- 給料(チェック)の振込先として利用できる
- 友人などとのお金の受け渡しが簡単(e-Transfer)
- 日本円の送金先にできる
銀行口座をつくる手続きも難しくはありません。カナダに来て少し落ち着いたら口座開設にチャレンジしましょう。
口座維持費が無料のオンライン銀行「Tangerine(タンジェリン)」がおすすめです!
日本のクレジットカード決済も、カナダの銀行への送金も手数料がかかります。手数料はカード会社や送金方法によって変わってくるので、どの方法が一番お得かは一度ご自身で調べてください。
海外送金サービスを行っている「Wise」は手数料も安くおすすめです。
カナダに行く前にしておくべき手続き
- 年金
- 健康保険
- 転出届
- 携帯電話
- 国際免許証の発行
- 自動車保険
などの公的な手続きに加え、
- 携帯電話
- サブスク解除
などの手続きもお忘れなく。
NetflixはVPNを使えばカナダでも日本のコンテンツが見ることができます。
英語の勉強はしておいた方がいい?
ギリギリまで仕事をしていたり、カナダに行く準備などで忙しいとは思いますが、英語の勉強はしておいたほうがいいです。
特にスピーキングとリスニング。
リーディングとライティングは自分のペースで読んだり書いたりできます。しかしスピーキングとリスニングは相手がいるシチュエーションが多く、
「何を行っているかわからない、言ったことが通じなかった」
と悔しい思いをすることがたくさんありました。
最近はスキマ時間でサクッとできるオンライン英会話や、耳で学べる便利なアプリがあるので少しでも英語に触れておいたほうがいいよ!
相手との会話は緊張したりビビってしまったりで本来の力を発揮できないこともあるので、場数を踏むという意味でもオンライン英会話はやっておいたほうがいいです。
荷造り
- 日本でしか手に入らないものはもっていくべき?
- 日本食もある程度もっていこうかな?
カナダの主要都市では日系のスーパーや企業があり、最低限必要な日本のものはほとんど手に入ります。
バンクーバーはユニクロ、無印良品、100均、日本食スーパーがあるし、ラーメン屋やトンカツ屋などの日本食レストランも充実!
カナダの田舎でも、しょう油・みそ・みりん・米などは現地スーパーで手に入ることが多いです。
こだわりのものがなければ、食品はもってこなくても大丈夫です。
さいごに
この記事ではカナダワーホリに行きたい!と思い立ったときに知っておいたほうがいいことについて、これまでの経験をもとにご紹介しました。
ビザ申請や公的手続きに関しては、各機関のホームページ等などで最新情報をご確認くださいね。
この記事が少しでもカナダ生活スタートの後押しになればうれしいです。