【有料化】カナナスキスを楽しむにはパスが必要です

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【有料化】カナナスキスを楽しむにはパスが必要です

2021年シーズンより、カナナスキスの利用が有料となります。

自然保護や満足度向上を目的とした有料化の流れは世界中で広がっていますが、アルバータ州で人気のこのエリアでもついに有料化となりました。

この記事では、このエリアの利用に必要な「カナナスキスパス」について解説します。

有料エリアは?

パスが必要なのは地図のピンクで示されたエリアが適用となります。

引用元:アルバータパークス
  • キャンモアのグラッシーレイク
  • カナナスキスレイクス周辺
  • バリアーレイク周辺
  • ブラッグクリーク周辺

といった人気エリアはもちろんパスが必要です。

キャンモアのタウン内や、通り抜けにはパスは不要です。

パス購入も利用も簡単

車両単位でパスが必要となり、車のライセンスプレートナンバーを登録します。

購入後のレシートをダッシュボードに置いておく必要はありません。

自動カメラや専用車両によりナンバーがチェックされ、パスを購入していない場合は$150の罰金となります。

パスの購入はオンラインもしくは下記ビジタセンターで購入できます。

オンラインでの購入には、

  • 利用期間(1日パス、複数日パス、年間パス)
  • 利用日
  • ナンバープレート
  • 名前などの個人情報

を入力し、クレジットカードで決済できます。ビジターセンターは休館日があったり、開館時間も決まっているのでオンラインでの購入が簡単でおすすめです。

料金

1日パス $15(車両1台)

年間パス $90(車両2台まで登録可)

利用料はどう使われるの?

自然保護|環境の保全と野生動物との軋轢をへらす

安全対策|交通事故対策やレスキュー要請

施設や利用者サービス|トレイルの整備、ビジターセンター、トイレやゴミ処理などによる利用者満足度向上

詳しくはアルバータパークスのHP(英語)をごらんください。

まとめ

無料だった2020年シーズンはコロナの影響もあり、どのエリアに行っても人だらけで、路上駐車やゴミの放置などたくさんの問題があり、残念な想いをしたことが何度もありました。

有料化により、人の流入のコントロールや様々な課題が解決され、いつまでもこの素晴らしい自然が残るよう願っています。